以前個人的に調べた降圧薬ARBの高圧効果の比較をまとめてみました。
メモ書き形式になっていますので、わかりにくいところがあるかと思いますが、ご了承ください。
★降圧効果までの時間・降圧目安(自動血圧計の結果)
薬剤名 | 効果発現時間 | 降圧目安 | |
アジルバサルタン20mg | 7日 | 15.3mmHG | |
オルメサルタン20mg | 9.2日 | 14.7mmHG | |
テルミサルタン40mg | 8.9日 | 13.7mmHG | 半減期長い |
ロサルタン50mg | 22.8日 | 11.9mmHG | |
カンデサルタン8mg | 11.0日 | 12.9mmHG | |
バルサルタン80mg | 7.1日 | 7.9mmHG | |
イルベサルタン100mg | 4.7日 | 8.2mmHG |
★強さ オルメサルタン20mg < アジルバ10mg、20mg
★血圧はバラツキが少ないほうがいい
日内変動 大 → 心血管死発症リスク 大
→ 認知機能低下リスク 大 正常人の6.4倍
上下が30mmHG以上あるところが、30プロット中8プロット以上ある場合 → バラツキがある
動脈の伸縮性 → バラツキに影響
アジルバ → 大動脈への移行性 高
高齢者 腎機能低下 → ARBよりCa-Bが良い(1st)
以上、ARBのまとめでした。もう少しそれぞれを深く学んでいきたいなと思います。
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